グローバルな視野を持とうGLOBAL

NATIONAL COLLEGE OF NURSING JAPAN

国立看護大学校では、国際的な視野を持ち、グローバル社会で活躍できる看護職の育成に力を入れています。

グローバルヘルスに関する充実した科目群

カリキュラムには、国際看護活動論や国際看護学実習など、世界の健康課題について理解を深める科目が豊富に用意されています。国際保健、災害支援、感染症対策など、グローバルヘルスに関するトピックを学び、世界を舞台に看護の力を発揮するための基礎力を養います。
また、国際的感覚を養うための多彩な教養科目が用意されています。

  • 「日本人論」日本人の思考様式や価値観について理解を深め、自文化を相対化する視点を学びます。
  • 「人間と宗教」世界の主要な宗教について学び、多様な信仰や死生観を理解することの重要性を学びます。
  • 「文化人類学」世界の様々な文化や社会について理解を深め、グローバルな多様性を尊重する態度を養います。
  • 「日本の伝統芸術」日本古来の美意識や芸術観に触れ、日本文化の奥深さを感じ取ります
  • 「アジアの中の日本」アジア諸国との関係性の中で日本の歴史や文化を捉え直し、アジアの一員としての意識を高めます。

多言語習得と実践的な英語教育

本学の看護学生は、英語に加えて、中国語、スペイン語、フランス語の中から第二外国語を選択し、学ぶことができます。多言語を習得することで、将来、様々な国や地域で看護を実践する際に、現地の人々とより深くコミュニケーションをとることができるでしょう。

英語教育においては、ネイティブ教員による実践的な語学トレーニングが行われ、国際学会での発表や論文の執筆など、グローバルに通用する英語力を磨くことができます。

ベトナム国際看護学実習

国立看護大学校では、4年次に1週間のベトナム国際看護学実習を行っています。

この実習は、発展途上国の健康課題や保健システムについて理解を深め、グローバルな視野で看護を実践するための重要な学習機会となっています。

国立国際医療研究センター(NCGM)との連携

本学は、国立国際医療研究センター(NCGM)を設置法人としており、学生時代から国際医療協力の最前線に触れる機会に恵まれています。

NCGMが行う海外医療協力プロジェクトの見学や、国際医療に携わる専門家による特別講義など、グローバルヘルスについて実践的に学ぶことができます。

グローバル人材育成に最適な学習環境

国立看護大学校は、グローバル人材の育成に最適な学習環境が整った大学です。世界に目を向け、異文化を理解し、国境を越えて人々に寄り添う看護を実践する。そんな未来のグローバルナースを応援しています。看護の力で、世界を健康に、平和に、そして幸せにつなげていく。その崇高な使命の実現に向けて、世界の仲間とともに成長していきませんか。